たまには優雅に紅茶の時間
【ブランチアベニュー 世界の旅からシリーズ】
〜ヨーロピアンスタイル編〜
<たまには優雅に紅茶の時間>
紅茶と言えば英国!?
世界の旅からシリーズのヨーロッパ編としては押さえておかないとですよね~♬
イギリスにお茶がやってきたのは1650年頃にオランダ経由で東洋から伝えられました。
引用:https://pixabay.com/ja/users/bruceemmerling-93533/
宮廷を中心に上流階級の間で、オランダやフランスを真似て広まったティータイム。
イギリスがインドを植民地としたため、多くの茶葉が輸入されるようになった事と、
当時の労働階級の飲酒問題を緩和すべく、職場の懇親会などの席での飲み物のメインがお茶になり、
より多くの庶民にも広まることとなったようです。
とはいえ、始まりはヴィクトリア女王がウーバンアビーを訪れた際に、
アフタヌーンティーでのおもてなしを受け、これを気に入り推奨したことから英国のお茶習慣が定着していったようです。
引用:https://pixabay.com/ja/users/marlenebling-17717091/
アフタヌーンティーは自宅にいる女性たちから発展した文化で、
居心地の良い環境でお客様をもてなそうと、食器やインテリアにも拘ったり、流行もあったのではないでしょうか?
花柄のティーカップが多いのも女性中心の文化だからなのかも知れませんね。
引用:https://pixabay.com/ja/users/cherylframpton-9510117/
イギリス人の年間紅茶消費量は約2.6キロ。
一日に5~6杯も紅茶を飲んでいることになり、日本人の25倍にもなるという調査報告もあるようです。
日本でお茶というとほとんどの人が緑茶を思い浮かべるのではないでしょうか?
ペットボトルも緑茶の種類は紅茶よりも多いのでは?
麦茶、ほうじ茶、そば茶…とコーヒーの次は日本茶になりますよね。
それはそれでほっとしますし、日本も大工さんや職人さんにお疲れ様です!
と10時と3時にお茶とお菓子をもてなす習慣があったので、似ているところもありますね!
ただ、イギリスのお茶文化の代名詞はアフタヌーンティー!
引用:https://pixabay.com/ja/users/telsche-1467849/
ケーキやスコーン、サンドウィッチにビスケットと豪華な軽食時間!!
貴族の社交として始まっただけに、作法やマナーもたくさんあって、カップの持ち方から食べる順序も決まっているという、伝統や格式を重んじる英国らしい文化です。
室内装飾や食器を愛でるところや礼儀作法を大切にするところは日本の茶道と通じる気もします。
引用:https://pixabay.com/ja/users/mirkostoedter-20529864/
意外かもですが、イギリスで消費される紅茶の96パーセントがティーバッグらしいんです。
しかも、紅茶にビスケットを浸して食べる「ダンク」という食べ方が一般的だとか?!
作法やマナーは???とも思いますが、
朝起きてベッドで飲む「アーリーモーニングティー」、
朝食と共に飲む「ブレックファストティー」、
女性が家事を終えて一息つく「イレブンシス」、
肉や魚料理にも出る「ハイティー」、
夕食後の「アフターディナーティー」など、1日で全部飲むわけではないでしょうが、こんな頻繁に飲むのであればティーバッグというのも納得です。
引用:https://pixabay.com/ja/users/congerdesign-509903/
日本でもおなじみのリプトン、ブルックボンド、トワイニング、ウェッジウッドなど全てイギリスの会社です。
引用:https://pixabay.com/ja/users/stux-12364/
日本でも紅茶愛好家は多く、明治20年頃ヨーロッパ文化の憧れとして舶来文化がイギリスから持ち込まれたのが始まりのようです。
ハイカラ好きな上流階級で流行ったのでしょうね。
引用:https://pixabay.com/ja/users/artellliii72-15900295/
今ではカジュアルに多くのホテルもアフタヌーンティーセットを提供しています。
https://www.travelbook.co.jp/topic/19080
女子会でいかがでしょう?
甘党ではないのでスイーツバイキングは不利なんですがw
自宅でたまにはのんびりティータイムもいいかなと思います。
はちみつを入れたら喉にも良さそうです。
ビターチョコでコーティングのアーモンドもちょっとつまむにはピッタリです。
こんな可愛い茶葉を入れるグッズもありますよ。
お気に入りの茶葉も簡単に入って繰り返し使えるので経済的で便利です。
曳きたて淹れたてのコーヒーの香りが大好きですが、
気軽に紅茶も楽しめたら、日常がちょっぴり優雅な貴族な気持ちになれそうです。
Musicはシューベルトかショパンかな?ピアノかカルテットで管楽器では無いですねw
なんて妄想しつつ、
緑茶にそば茶、黒豆茶に珈琲、紅茶も好きな欲張りtomokaでした。
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