ヨーロッパの伝統職人
【ブランチアベニュー 世界の旅からシリーズ】
〜ヨーロピアンスタイル編〜
<ヨーロッパの伝統職人>
世界の旅からシリーズに文化芸術に関連した投稿を目指すtomokaとして久々に復活しました。そんな私が好きな職人の手仕事について!
ヨーロッパには長い時間、多くの職人の手を経て受け継がれてきた伝統がたくさんありますよね。皮、陶器、ファッション等々沢山の芸術に溢れ、今なおパリ、ミラノにおいてはファッションの最先端として輝き、憧れの地として多くの人達が挑戦、研磨しています。
その中のひとつに
183年も前の1837年に高級馬具製造のアトリエをオープンしたエルメスの歴史はパリファッションの歴史でもあると思います。
三代目エルメスが多様化に乗り出し、自動車時代の到来を予見して、財布やバッグの製造を開始し、ファスナーの特許を取得。シャネルのスカートのファスナーも実はエルメスが取り付けていたってびっくりです!やはり先見の明とか革新は必要不可欠な判断なんですね。
1926年頃にはウインドウディスプレイを開始して、本店ディスプレイは「エルメス劇場」とも呼ばれパリジェンヌの目を引くディスプレイの先駆者だったんです。
引用:https://pixabay.com/ja/users/steven_yu-2625920/
画像はエルメスじゃないので、「エルメス劇場」について詳しくはコチラ↓
https://www.hermes.com/jp/ja/story/maison-ginza/window-display/W100celebration/
その後、時計をはじめ、小物・スカーフ等の服飾小物を事業展開し、
1929年に制作の革製ブルゾン第1号は英国皇太子が購入されたとか。
1947年には香水、49年にはネクタイと以降どんどん新しい分野にも幅を広げ、
現在は食器までと、トータルに生活を彩ってるって事ですよね。
エルメスのバッグは最初から最後まで一人の職人が作り上げるまさに工芸品!お高いわけですよね~。
製造刻印には各々の職人が、自分が作った証?として
製造年・アトリエ名・職人Noを刻むって!自信と誇りなんでしょうね!
何年か前にエルメスイベントで、「アトリエがやってきた」エルメスの手しごと展
というのに行ってきたんですが、パリから本物の職人さんが来日して工程の説明や、工具など実際のアトリエが再現されていて、その精密さ、仕事の細かさに感動しました。
パリやミラノ、ヨーロッパには長い歴史の中にある音楽・絵画・彫刻・建築と、その全ては
誇り高き職人達が作り上げた芸術なんだろうなって思います。
だから今でもプロを目指す人たちが集まる夢のパリであり戦いのパリなんでしょうね!
引用:https://pixabay.com/ja/users/kaboompics-1013994/
パリコレのヘアメイクだって相当なサバイバル!
夢を叶える若者が頑張ってる街なのかなと思うと、フランス映画にばかばかしい大衆娯楽の要素が無いのも何となく理解できる気がします。
あっけらかーんと笑えないフランス特有の美学だったり、哲学的内容が多いですもんね。
ちょっと前に観た映画なんですけど可愛いおばあちゃまでした。内容は尊厳死でしたけど…。
基本コメディ好きなので仏映画でも「最強のふたり」的なものが好きなんですが(笑)
たまには深いものも観ちゃうんです。
少々職人テーマからそれましたけど、
ちょっとしたアートを取り入れたり、ちょっぴり高価なものをその歴史を感じながら大切に使うって素敵な事だと思います。
仏映画にはそういったエスプリが詰まっている気がします。
どんな物にも作り手の心意気があり職人の誇りや歴史があるのだから、
丁寧に暮らすって簡単ではないけれど、自分の家や部屋を愛おしむ気持ちって、
インテリアに表れてくると思います。
花を飾る、好きな音楽を流す、なんでもいいけれど、センス良く片付いた居心地のいい空間は
心身ともに穏やかでいられると思います。
学校・仕事・人間関係のストレスもマイルームに帰ってリセットできるようなお部屋にしましょ!
引用:https://pixabay.com/ja/users/jillwellington-334088/
ブランチアベニューがご案内するお部屋でがんばる素敵なパリジェンヌに!?
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一度、ご覧になってはいかがでしょうか(^_^)
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