【ブランチアベニュー 世界の旅からシリーズ】
 〜ヨーロピアンスタイル編〜

<香水文化はヨーロッパ発>

素敵な賃貸♩探検隊レポート 隊員1号として投稿以来4,5年ぶり(笑)

世界の旅からシリーズに文化芸術に関連した投稿を目指すtomokaとして復活しました。

コアなネタも有ですが興味があるものだけでも覗いてみて下さい。

香水文化って『ヨーロピアンスタイル』の中でも=フランスって連想しちゃいませんか?

瓶一つとっても可愛くてお洒落でエレガントな女性が想像出来ちゃいます。

  ヨーロピアンフレグランス

引用:https://pixabay.com/ja/users/domeckopol-610494/

古代エジプト人は香りを太陽の神ラーの汗だと考えていて、香りは健康と生命力の証だと思っていたらしい!?

でも汗ってちょっとどーなの?いい匂いとはかけ離れてるようで微妙ですよね(笑)

クレオパトラは体臭をバラ臭に変える努力をした最初の人間として歴史に刻まれていて、

香料から香水への始まりには男性達を虜にした絶世の美女の存在があったからこそ!

クレオパトラ

引用:https://pixabay.com/ja/users/kathleenpirroarts-782750/

 

アルコールに複数の香料を溶かした芳香液体である「香水」が誕生するのは10世紀頃。
14世紀になるとアルコールと水を分離する蒸留技術が完成し、香水の製造方法が確立したと言われています。

十字軍の東方遠征で香料はヨーロッパにも拡がり、ヨーロッパ、中近東(アラビア)、インド、中国、日本の間をめまぐるしく行き来する商船隊がもっとも重視して運んだものは、乳香(にゅうこう)・没薬(もつやく)・白檀・日桂・胡椒・伽羅・イリスなど。香辛料は金銀(ゴールド・シルバー)より高価と言われていました。

現在でもたとえばブルガリアローズオイルはゴールドと同程度の資産価値があると見なされているらしいです!!!

薔薇に資産価値があるってよっぽど貴重な薔薇なんだろうなぁ。

日本にもお線香やお香が入ってきたのでルーツは一緒だったんですね。

ローマの薔薇風呂文化が蒸留器と、アルコールの蒸留技術、そして一気に香水文化へと発達したらしい。

お風呂に入らないフランス貴族達の体臭を緩和させる為に、ルイ14世が香水文化をさかんに取り入れたことから香水=フランスが定着しちゃったんじゃないかな?

そして王侯貴族の贅沢品であった香水が、市民革命を経て一般富裕層にまで広がるのが19世紀。

ラリック美術館

香水専門店が街中に誕生し、女性たちの心を虜にする優美な香水瓶が次々と生まれ、

特に、ルネ・ラリックは今なお高い人気を誇る芸術作品でなんと日本の箱根にラリック美術館があるんです。

2021年3月まで「ドラマチック ラリック」っていう香水瓶メインの展覧会を開催中なのでぜひ是非!

https://www.lalique-museum.com/museum/event/detail.html?id=48

(↑箱根ラリック美術館)

ホワイトリビング

引用:https://pixabay.com/ja/users/stocksnap-894430/

 

インテリアによっても香りのイメージが変わるし、嗜好品だからその人の個性もわかるよね!

その部屋に香りがあると、より一層素敵な記憶に残るんじゃないかな?

だから別れた後でも香水のせいで思い出すなんて歌もあるし(笑)

パフューム

引用:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/965989/

 

ホワイトやブルーが基調のお部屋はモダンでスッキリした印象なので、あまり甘めな匂いは嫌かなぁって個人的には思うけど、

逆にこーんなソファがあるインテリアならローズの甘い香りも納得です!

エレガントピンクソファー

引用:https://pixabay.com/ja/users/lubovlisitsa-14489667/

 

ローズウォーター、ローズマリーが主な材料だったのが、南仏のグラースやプロヴァンスの温暖な気候で香料植物が自生していた事から

ジャスミン、ミモザ、ラベンダー、オレンジフラワーを使うようになり、香水のバリエーションが増えていったそうですよ!

プロヴァンスの香り

引用:https://pixabay.com/ja/users/no-longer-here-19203/

 

その後天然香料の産地が無いドイツで化学産業が盛んになり、合成香料の量産が出来たことで貴族の品物から民衆の化粧品に広まったんです。

さすが工業国ですよね!

自然界に存在しない香り成分も作り出せるようになって、

1921年の「シャネル№5」が香水史を塗り替えたって言われてます。

その前の1882年発売の「フジエール・ロワイヤル」が香水ブームの始まりらしいけど、

マリリンモンローで有名だから「シャネル№5」は誰でも知ってる香水ですよね。

でも最近はまた自然回帰でアロマセラピーとしてオーガニックな自然の香りが人気みたい。

私も実は香水は苦手で(笑)

デパートの1階の化粧品売り場は嫌いなので息を止めて通り過ぎます‼

天然に勝るものは無いような…。

たった一輪お部屋に何気なく飾るだけでも季節が感じられて素敵じゃないですか?

チューリップの窓辺

引用:https://pixabay.com/ja/users/karishea-10087552/

 

お日様の匂い、雨の匂い、本の匂い、花の匂い、様々な匂いの記憶は思い出を彩って蘇らせてくれるスイッチな気がします。

垂れ耳ウサギの女の子

引用:https://pixabay.com/ja/users/michasekdzi-16296060/

 

ベッドのリネンに好きな香りでリラックス。ぐっすり眠って爽やかにお目覚め!

大好きな香りはほっと安心しませんか?

 

『ヨーロピアンスタイル』ってインテリアだけじゃなくて、素敵なヨーロピアン文化もいっぱい取り入れて、暮らしをお洒落に豊かにしよう!!って事かなと思うtomokaでした。

 

 

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