【スタッフ紹介】<写真撮影・取材レポート> 宮田雄平
Update : 2017年3月4日
<写真撮影・取材レポート>
宮田雄平(ユウ)
◆自己紹介◆
北海道函館市生まれ。
大学から関東へ行き、卒業後はそのまま東京で就職。
現在は名古屋市在住。
2000年就職組、いわゆる就職氷河期のど真ん中にぶち当たった可哀想な世代(笑)
就職活動中は、今よりも手帳が真っ黒でした(就職氷河期あるある)
小さなころから何かしらモノづくりの仕事をしたいなぁと思いながら、
でも、手堅く就職、出来れば手に職を付けられそうな・・・とも思い、
東京でプログラマの職にどうにか滑り込む・・・。
で、プログラマのような、SEのような、総務のような、人事のような、
何でも屋さんになってしまい、ただただ時間に追われる毎日を過ごす。
写真撮影自体は、そんな忙殺される日々の中の趣味の一つでしたが、
少しずつ写真にのめり込み、素人にちょろっと毛が生えた週末カメラマンになり、
で、まぁ、、、色々あって(笑)いつの間にやら、それが本業に。
こんなのを担いで西へ東へ!
なので、今の趣味は・・・いやいや、やっぱり写真なのです。
撮影現場への行き帰りの道でスナップを、年がら年中、飽きもせずに撮ってます(笑)
▼フォトグラファ・カメラマン 宮田雄平のフォトギャラリー
https://miyatayuhei.com/
▼フォトグラファ 宮田雄平の写真箱
https://miyatayuhei.blog.fc2.com/
◆ブランチアベニューに出会ったきっかけ◆
2015年、あてもなくスペインを放浪していました(上の写真)
時を同じくしてスペイン旅行中のボス武田さんと意気投合し、
ひょいと拾われ、日本に連れて来られて、現在に至ります。
まぁ、嘘です。
写真の専門学校の先輩からの繋がりでの紹介が最初でした!
お部屋の撮影はそれ以前から興味がありましたが、
出会うべくして出会ったと思います。
◆なぜ、ブランチアベニューに関わろうと思ったのか?◆
物件撮影ってどんなもんだろう??と興味があり、
是非やってみたかった、と言うのが最初でしたが、、、
ブランチアベニューはガチガチに、
あるいはテキトーに物件を撮る訳ではなく、
サイトを見る側・お部屋を借りる側に重点を置いた、
ある意味『普通じゃないサイト』だったため笑
恐らく、普通なら流れ作業的に、
「はい、この部屋撮ってきてー」
「はい、撮ってきましたー、写真はこれでーす」
「はい、じゃあ次はこれー」
なんて感じになるんですかね?
いや、他は知らないんですけど笑
「とってもメンドクサイことやってますよね!」
なんてお褒めの声を頂くことも。
まぁ確かに、大きなトコロではやらないでしょうね。
そう言った中からはきっと生まれない、とっても貴重なモノ、
それが関わりたいと思ったキッカケです。
◆ブランチアベニューでの役割◆
<素敵な賃貸♪レポート>の撮影と文章のライティングです。
記事がメインですが、そのほか、頼まれれば何でもやります笑
(バタバタしていて、あまり期待に応えられていませんが笑笑)
さてこの辺で思いっ切り手前味噌で恐縮ですが、
自分の中で気に入っている記事を。
・・・選ぶのはなかなかムズカシイですが・・・。
普段の撮影は、なるべく三脚を持参するようにしているのですが、
『ちょっと狭くて使えないなぁ・・・』
なんてことも結構あります。が、このお部屋は持って行って大正解!
鏡張りのお部屋ですので、スパっと鏡から姿を消すにはやっぱり三脚の出番!
▼モダンでスタイリッシュな創造空間♪
ダイアパレス伏見(607号室)
https://branch-avenue.com/soho/26656/
そしてお次は、建物自体も当然素敵ですが、
人と人とのつながりを実感出来た、とてもステキなお部屋です。
その後も色々とお世話になっております!
▼暮らす・繋がる・潤う生活と空間創り
ATELIER-379(アトリエ379)
https://branch-avenue.com/color-variation/11531/
お気に入りのお部屋は、本当にこれだけではないのです。
アレもコレも・・・と考えると、なかなか絞り切れませんねぇ。。。
◆ブランチアベニューに関わってみて感じていること、
変化したこと◆
写真を撮る際に、水平・垂直・並行をどうしても意識してしまう。
良いのか悪いのか、そんなのは気にせずに自由に撮って良いはずの、
街をブラブラ歩きながらのスナップ写真も、ついつい!笑
そんな写真の一例を・・・
ユニモールにて
セントラルパーク地下にて
こんな感じで、ついつい水平や垂直を意識してしまいます。
これが決してスナップの基本じゃありませんので、あしからず!笑
スナップはもっと自由に撮りましょう!
そして、気になる建物に目が行ってしまうように。
ステキな建物は勿論のこと、やけに外観が華美なところは・・・とか笑
あ、ステキな建物と言えば、ふと、以前地元に帰省した時に、
函館の街をあてもなくブラブラと歩いていると、
こんな建物があったことを思い出しました。
外観をよーく見ると、ちょっと違和感ありませんか?
一階が和風、二階が洋風と言う和洋折衷の建築様式で、
ある意味では、もっとも函館らしい建築物の一つであると思います。
この建築様式の始まりは、江戸末期、日本の開港の時期まで遡るそうです。
函館は坂が一つの見どころなのですが、その坂の途中にこのような建物があると、
下の方から見ると一階部分は見えず、二階部分のみが重なり、連なって見えます。
洋風建築で溢れる街並みを(形だけでも)つくりあげて、
諸外国への『近代都市化』アピールもあったのでは?という説もあるそうです。
小さい頃からこう言った街並みに慣れ親しんで来たのですが、
このような歴史や風情がある建物がどんどん減って来ているような・・・悲しい・・・。
函館にお越しの際は是非ぜひ!
無くなってしまう前に見ておいた方が良いですよ!笑
◆ブランチアベニューの仕事でこだわっていること、
大事にしていること◆
『この部屋に自分が住んだら』を想定(妄想)して取材すること。
オーナーさまが推す部分・お部屋の良い部分をシッカリ撮影し、
なるべく伝わりやすい、分かりやすい言葉を選び、
さらに自分で声に出して違和感のない言葉でテキストにすること。
そして、その際になるべく辞書を引くこと。類語辞典は友達です笑
写真撮影で重視するポイントは、街でのスナップも同様なのですが、
一歩入り込みながら、
逆に一歩引いた感覚で・・・
と、言葉にすると難しいのですが、そんな感じです!笑
◆お客さまへの想い◆
このページで見ているお部屋での新生活の姿を、
事前になるべくギャップのないように、
少しでもイメージし易くなるお手伝いが出来れば嬉しいです!
そして、見て下さっている方やオーナーさまなどから、
生の声・リアクションが届きやすいので、
「この部屋、もう少しココが見たかった」
「この部屋、もう少しココを写して欲しかった」などなど、
どんどん叱咤激励の言葉を頂けるとありがたいです!
拗ねずに次に活かします☆
◆ブランチアベニューでこれからやってみたいこと◆
周辺環境の取材なんかもやって行きたいですね。
ステキなカフェでお茶なんかを・・・したいだけじゃなくて笑
と、サラっと見られる動画も作りたいです。
写真だけではなかなか伝わりにくい部分もあると思うので。
◆オススメのお部屋、思い出のお話しなど◆
最初に担当した『TOMOS中小田井』です。
ボス武田さんになるべく簡単そうなお部屋を選んでもらったのですが・・・
撮影からまず悩み、迷いながら、ただただ思うがまま撮り、、、
テキストも試行錯誤で書いては消し、消しては書き、、、をひたすら繰り返し!笑
ボス武田さんをやきもきさせつつ、、、
取材から記事を書き上げるまで、ものすご~~く時間かかりました・・・
(そして、疲れました・・・笑)
▼無垢のパイン材が香る
TOMOS中小田井(エクセル寿)
https://branch-avenue.com/renovation/9939/
常日頃、自由に撮らせて貰い、自由に書かせて貰っているので、
それを温かく見守ってくれる(?)ボス武田さんに感謝です!
それと、オーナーさまから取材依頼のリピートがあると、とても嬉しいですね。
取材の後、SNSで繋がり、普通にフランクなお付き合いをさせて頂いたりもしますし、
偶然のような、必然のような、不思議なご縁に溢れています。
◆将来の夢◆
フォトグラファとしての階段を着実に一つ一つ上りながら、、、
「こういう部屋に住みたいな!」
「こういう部屋って無いかな?」
と言う誰かの声がブランチアベニューに届き、
その声をもとに何かを生み出し、
それを撮影し、誰かに届ける。
そう言った、既にある部屋を届けるだけではない、
また新たな道を模索して行けたら・・・
それもこれも、皆さまの声やリアクションでサイトが育ち、スタッフも育ってこそ!
そんなブランチアベニューをどうぞ末永く宜しくお願い致します。。。
(無理やり〆なくても良いかしら?笑)
ブランチアベニュー
宮田雄平