【新年のご挨拶】2020年、ブランチアベニューは『理想の会社創り』にチャレンジしていきます!!
Update : 2020年1月7日
2020年、ブランチアベニューは
『理想の会社創り』にチャレンジしていきます!!
新年あけましておめでとうございます!
ブランチアベニュー代表の武田です。
今年も、新年のご挨拶として、
2019年の振り返りと2020年、ブランチアベニューはどこに向かっていくのかをお伝えしたいと思います。
皆さま、2020年のお正月はどのようにお過ごしでしたか?
今年の僕の年末年始は、例年とは違った過ごし方をしました。
僕の例年の年末年始といえば、もはや恒例行事となった
冬の北海道、支笏湖畔もしくは洞爺湖半の温泉宿での山籠りでした。
冬の北海道のピンとはりつめた空気に真っ白で静寂の世界の中、
心を内向きに、1年の振り返りと新年の計を立てるのにぴったりの環境だったからです。
ただ、今回は、山籠りはせずに、久しぶりに自宅で過ごしました。
▲1年前の2018年の年末は、支笏湖半での山籠りでした。写真は、支笏湖と対岸に見える山は恵庭岳。すがすがしい姿です(^_^)
振り返ると、
冬の北海道での山籠りを始めたのは、2012年の年末のことでして、
かれこれ、7年に渡って続けてきました。
2012年の年末といえば、
24年間務めてきた会社の早期退職を
2013年の3月に控えた勤務時代の最後の年末でした。
その頃は、心身ともに消耗しきっており、
今後の人生を考えるにあたって、心身癒す環境が必要だったのです。
なので、”温泉宿”というのも、ひとつの重要なポイントでした(^_^)
心身を癒すのに、洞爺湖を見渡す展望風呂で、朝昼晩と”温泉”に浸かっていたものです(^_^;
そして、今回の2019年〜2020年の年末年始は、8年ぶりに自宅で過ごしました。
その理由のひとつは、ブランチアベニューも起ち上げから6年を経て、
途中、葛藤や紆余曲折を乗り越えてくる中、
ブランチアベニューを通じて何を成したいのかという揺るぎない軸ができたからです。
要は、心を内向きに振り返るのに、
敢えて、”真っ白で静寂の世界”という環境が必要なくなったというわけです。
ただ、2019年も、決して順風満帆でなく、
いろいろな問題が起こったり、課題を認識したりしました。
そういう意味では、心を落ち着けて内省する時間は必要でした。
そこで、今回は、
”必要なくなったものを吐き出し”、
”新たな発想や思考を取り込むスペース”を自分の中につくるために
自宅にて”断捨離”を行うことにしました。
思えば、約2年半前の2017年5月に
春日井市から、現在の名古屋市東区葵のオフィスに移転してきてからは、
休みもほぼなく、朝から晩までオフィスでの仕事でしたので、
自宅はほぼ、”寝る前のお酒”と”睡眠を取る”だけの場になっていました(^_^;
そう思うと、自宅にある”モノ”って、ほとんど要らないものだろうなと、、、
必要なのは、
食事のための食器や調理器具、
身をまとう衣服に、毎日使う日用品、
そして、欠かせないのはお酒!!
ぐらいだろなと(^_^)
それで、今回の年末年始はほぼ自宅の大掃除、
今まで捨てれなかったもの、
特に、今までは思い出に浸って捨てれなかったものも、
どんどん捨てていきました。
その中で、気づいたことがありました。
書類整理をする中で見つけたのが、
ブランチアベニュー起ち上げ前夜の事業プラン。
どんな会社をつくりたいのか?
そこに書いてあったのは、以下のふたつのことでした。
・お客さまの感謝と笑顔であふれる会社
・若い世代が活躍する会社
あっ、これって今と変わっていないなと。
(今は、”若い世代が活躍”から”若い世代を応援”に変わっていますが)
ブランチアベニューの原点はこれだなと。
(そして、今は、以下のことも加わっています)
・関わるスタッフや仲間たちも『理想の人生』を実現する会社
そして、もうひとつの気づきは、
この不動産業界が抱える問題点や課題というのは、
時を経ても、根本的には解決されていないなということです。
ブランチアベニューが事業分野として不動産賃貸業界を選んだのは、
僕が、あるきっかけで、10年以上前から不動産賃貸業界に関わり始めてから、
この業界に課題を感じたからです。
そういう意味では、
まだ、ブランチアベニューは志も半ばも半ば、
課題が山積みだなということでした。
この話題については、後ほど、続けます。
2019年は、ブランチアベニューにとってどんな年だったか?
ここで、2019年のブランチアベニューを振り返ってみます。
2019年のブランチアベニューのテーマは、
『理想の会社組織』へのチャレンジでした。
それは、
僕が2018年の秋に出逢った「ティール組織」という本に
書かれた内容をお手本にしたものです。
▲「ティール組織」ーマネジメントの常識を覆す次世代組織ー
フレデリック・ラルー(著)
「ティール組織」って何???
詳しくご紹介すると長くなってしまうのですが、
本の帯に書かれた以下のようなキャッチフレーズがヒントになります。
上下関係も、
売上目標も、
予算もない!?
次の組織モデルは、これだ!
僕が捉えた「ティール組織」を少しだけ要約すると、以下のようになります。
・皆が生き生きワクワクと働ける仕事場を実現できる!
・働く人の個性と能力の発揮、要は自分らしさが発揮できる!
・仕事を通じて、誰かの役に立っているという実感が得られる!
これっていい!!
理想的だ!!
そう思いました。
ブランチアベニューという会社が
何のために存在しているのか?
その存在目的に沿っている限り、
安心して自分らしさを発揮できて、
自分で創造することの喜びと
仲間からの信頼を感じられる仕事場。
そんな『会社組織』をつくりたい!!
ということで、スタートをきった2019年でした。
詳しくは、2019年新年のご挨拶に記載しています。
よろしければお読みください(^_^)
▼2019年新年のご挨拶
【新年のご挨拶】2019年、ブランチアベニューは『理想の会社組織』にチャレンジします!!
https://branch-avenue.com/?p=68463
ただ、結果的には、
理想と現実のギャップにぶち当たり、
ほぼほぼ歩を進めることはできませんでした。
僕をはじめとしてスタッフの皆んなも、
社会に出てから長年身を置いてきた会社組織の考え方やあり方が
「ティール組織」とはほぼ真逆で経験なかったこととの遭遇ということもあり、
社内に不安や混乱を招いてしまいました。
2019年は、社内での組織運営や仕事の進め方など、
内向きの問題点や課題を多く認識しました。
そして、僕自身、経営者として、人してまだまだ未熟であるなと感じた年でした。
人間いつまで経っても”修行”だなと思うことが多々ありました(^_^;
そして、売上的には、前期比120%と伸長したものの
まだまだ収益面では安定に至っていないことも課題を残しました。
この収益面で安定に至っていないことも、
社内での不安や混乱に拍車をかけたと思っています。
このような壁に年の前半でぶち当たりましたので、
年の後半はどちらかというと歩を止めて、
ただただ、改善策のためのインプットの時期にあてていたような状況でした。
インプットしては、
世の中によい影響を与えている先進的な会社や経営者に関するビジネス書や動画などです。
異業種の事例やIT、テクノロジーなどを取り入れた先進事例などにも触れました。
要は、2019年は、ブランチアベニューと僕自身にとって大きな試練の年でした。
それでも、ありがたかったのは、
身近な中小企業診断士の方が、
経営アドバイスを申し出てくれたことです。
そこで、8月下旬から、
今一度、ブランチアベニューのビジネスモデルと経営戦略を見直そうと、
その中小企業診断士の方のアドバイスを頂きながら、
スタッフ全員で継続的にミーティングを行い、
新たなビジネスモデル策定、その実現のためのアクションプランづくりを行ってきました。
また、内向きには、多くの問題点や課題に直面しましたが、
外向きには、某大手ハウスメーカーよりセミナー講師の機会をいただき、
名古屋だけでなく、初めて東京にて2回の講演を実施、
また、業界新聞の全国版でも2ヶ月連続で掲載いただきました。
▲全国賃貸住宅新聞 10月号掲載
▲全国賃貸住宅新聞 東海エリアで実績のある賃貸リノベーションサービス15選に掲載
このように外部からは、
ブランチアベニューへの期待の高まりが現れた2019年後半であり、
今後の新ビジネスモデルへ向かうブランチアベニューにとって好材料になるものでした。
それでは、2020年は、ブランチアベニューにとってどんな年にするのか?
2020年のブランチアベニューを要約すると以下のようになります。
(1)経営的に売上や収益面での安定基盤を確立する。
(2)上記安定基盤は、
ブランチアベニューならではの
存在感を持つビジネスモデルにて実現する。
(3)それは当然のごとく、
ブランチアベニューのお客さまである
賃貸オーナーさまや入居者さまに貢献するものであり、
業界が抱える問題・課題の解決に寄与するものである。
(4)ブランチアベニューに関わるスタッフにとって『理想の会社組織』を実現する。
以上により、
以前より掲げているブランチアベニューのビジョンを実現します。
以下は、一昨年に掲げたブランチアベニューの2022年ビジョンです。
BRANCH AVENUE
2022年ビジョン
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■100年企業の礎を確立!!
ブランチアベニューとは、
感動や共感の体験を通じて、
人々の『理想の人生』を実現する会社
【基本理念】
・お客さまの感謝と笑顔であふれる会社
・若い世代を応援する会社
・関わるスタッフや仲間たちも
『理想の人生』を実現する会社
『理想の会社組織』というのは、
2019年には歩を進めることができませんでしたが、
2020年もチャレンジを継続していきます。
世の中、声高らかに「働き方改革」と唱えられ、
関連する法律も年々改正されています。
というからには、
世の中では、従来型の会社組織や運営に問題点や課題が感じられているということだと思います。
僕自身、24年間の会社勤めの経験から、
従来型の会社組織や運営に問題点や課題があると大いに感じてきました。
だからこそ、『理想の会社組織』へのチャレンジなのです。
「ティール組織」にこだわるわけはではありませんが、
以下のことを実現する『理想の会社組織』にチャレンジしていきます。
・皆が生き生きワクワクと働ける仕事場を実現できる!
・働く人の個性と能力の発揮、要は自分らしさが発揮できる!
・仕事を通じて、誰かの役に立っているという実感が得られる!
そのためには、僕自身、経営者として、人として、
まだまだ、多くを学び、成長していく必要があると考えています。
2020年は、大地にしっかりと足をつけ、
着実に、ひとつひとつ形にして、成果をあげていきます。
もうひとつのキーワード、
ブランチアベニューは、素敵な人々が出逢う「交差点」
さて、今回も、大変、長くなりました。
ここまで、お読み頂き、誠にありがとうございます_(-_-)_
(毎回、このようなくだりです(^_^;)
以下は、
昨年の新年のご挨拶でも、
最後にご紹介しましたキーワードです。
『ブランチアベニューは、素敵な人々が出逢う「交差点」』
ブランチアベニューの新ビジネスモデルとしては、
お客さまである賃貸オーナーさまや入居者さまをはじめとして、
パートナーや取引先、スタッフを含めた皆さんが”豊かな人生”を送るための
”人” ”モノ” ”情報”を繋げる役割がベースになると考えています。
それを一言で表現したのが
『ブランチアベニューは、素敵な人々が出逢う「交差点」』です。
そのような「交差点」の具現化に向けて、
新ビジネスモデルの検討の中で、
Webサイトのリニューアルも視野に入れています。
また、Webサイトだけでなく、
ブランチアベニューには訪れる方に
「ここって何だか居心地いいですね」と言っていただける
自慢のリアルのオフィスもあります。
オフィスにも、より多くの方に足を運んでいただき、
ネットとリアルの両面からよい形での融合の「交差点」になっていければと思っています。
▼ブランチアベニューのオフィス
あなたの理想に出逢う場所♡ Happy【BRANCH Cafe】
https://branch-avenue.com/?p=31559
ブランチアベニュー(BRANCH AVENUE)のアベニュー(AVENUE)は英語です。
意味は並木通り。
通りといえば、「交差点」があります。
まさに、ブランチアベニュー(BRANCH AVENUE)だなと。
今回も、大変、長くなりました。
本当にここまで読んで頂き、重ね重ね、ありがとうございます。
そんなことで、
2020年もブランチアベニューはワクワク楽しい世界を繰り広げながら、
『理想の会社創り』にチャレンジしていきます!!
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
2020年正月
ブランチアベニュー
代表 武田拡義