春だ!桜だ!チューリップ!
【ブランチアベニュー 世界の旅からシリーズ】
〜ヨーロピアンスタイル編〜
<春だ!桜だ!チューリップ!>
春生まれのtomokaとしてはこの時期が一番好きなのです!
公園や街中のいたるところがお花で賑やかになるので、春だなぁってウキウキしませんか?
桜並木や桜の舞い散る中を歩くのが好きですけど、やはり春と言えばチューリップでしょ♬
ヨーロッパには寒くて暗い、長い冬の時期があって、そんな中でも家庭に明るさをもたらしてくれるのが「花」だった歴史がある為、生活やインテリア、ファブリックに至るまで花を取り入れる文化が続いてきたのだと思います。
引用:https://pixabay.com/ja/users/j4u-858752/
チューリップ=オランダって誰しも思いますが今や世界中で栽培されるようになっています!
オランダでは花が飾られていないテーブルは印象が良くないとか、家庭の窓辺に花を飾るのは、自分たちが元気をもらうだけではなく、そばを通った人に「幸せのお裾分け」をしたいといった気持ちもあるようです。
素敵な考え方ですよね。
引用:https://pixabay.com/ja/users/lisaredfern-910282/
オランダは生産量の7,8割が輸出用という世界に向けた花産業国でチューリップの他、バラやカーネーション、ユリも多く輸出されているようです。
花産業はオランダの経済を支えるという商業的な意味合いの他に、もう1点大きな事は
「パンを二つ買うお金があればパン一つに花を買う」という言葉があるくらい花を愛する国民なんだとか。
それ凄く共感します。
一時的なお腹の満腹より、気持ちを満たしたい、ホッとしたり季節を感じるゆとりが大切だと思います。
引用:https://pixabay.com/ja/users/piccolomondo-11620795/
オランダの花の歴史は1500年代にトルコからチューリップが伝わったのが始まりと言われています。
学名は「チューリッパ」でペルシャ古語の頭巾の意味。頭に巻くターバンと似ていたかららしいですよ。
もともと海抜地域で土壌も砂地が多く農作物に適さなかったのが、山が少なく、気候も温暖で天災が少なかったこともあり、その土地柄によくマッチしたチューリップの栽培が始まりでした。
当初は高貴な花で上流階級にしか普及していませんでしたが、100年も経つと品種改良が加速していき、やがて庶民にも普及しはじめ、1630年代にもなると、あまりに多くの人々がチューリップの球根を買いあさった結果、「チューリップマニア」とも呼ばれる現象がおこり、経済史上はじめてのバブル現象となりました。
それで一気にチューリップ=オランダというのが定着し、1870年代には温室栽培も成功し、利益率の高いビジネスとして成功し、効率的な大量生産も可能になったのだそうです。
引用:https://pixabay.com/ja/users/filio-109660/
チューリップはオランダの救世主って事ですね!
どこまでも続くチューリップ畑は圧巻です。
近年は、オランダ国内の作付け面積が減ってきていることや、花の栽培に適した気候をもち、かつコストのあまりかからない労働人口を豊富にもつ世界の国々へ任せ、産業の主体を生産から花の物流管理へとシフトさせています。
アジアやアフリカ、南米などの国々が苗や発育技術を発展させ、オランダはその成長した花の生産や物流を監督する立場に移っているようです。
とはいっても花の栽培もまだ行っており、付加価値をよりたかめるために「低農薬」へとアピールポイントを移してしています。
環境への配慮を大切にしているオランダは養液栽培などを取り込み、殺菌剤や除草剤などの農薬の使用量の削減、園芸用土などの再利用を押し進め、オランダの花ブランド力の向上をもらたしています。
引用:https://pixabay.com/ja/users/rdlh-10461825/
春になると花屋さんの店頭もチューリップでいっぱいになりますよね!
花言葉は色ごとに、赤は「愛の告白」、白は「失われた愛」、ピンクは「愛の芽生え」、黄色は「望みのない愛」、紫は「不滅の愛」、
白と黄色の花束は何だか切ないですね。
引用:https://pixabay.com/ja/users/maklay62-182851/
色だけじゃなく本数にも意味があるって知ってました?
1本「あなたが運命の人」
3本「あいしている」
12本「恋人になって」「奥さんになって」
99本「永遠の愛」
108本「結婚してください」
ちなみに15本は「ごめんなさい」
なんですって!!
誰が決めたのかは??ですけど、108本って日本の除夜の鐘と一緒で煩悩の数じゃないの??
なんか笑えますよね。
引用:https://pixabay.com/ja/users/anncapictures-1564471/
紫色で99本の花束を送ったら不滅の愛を永遠に誓うって事!!少々重いかもw
じゃあカラフルだったらどうなんだ???って疑問ですよね~
今は品種も豊富でこれもチューリップなの?って思う形も多くなってきてますけど。
引用:https://pixabay.com/ja/users/virginie-l-724063/
やっぱりチューリップは小さな子でも描けるこの形がいいなぁ
引用:https://pixabay.com/ja/users/filio-109660/
春の公園に咲くチューリップはほんとかわいらしいですもん♬
引用:https://pixabay.com/ja/users/publicdomainpictures-14/
昔話で、ある村に美しい少女がいて、三人の騎士から告白されました。
一人は家宝の王冠を、一人は剣を、もう一人は黄金を送ったそうです。
少女は悩んで一人を選べないので花の神フローラに相談しました。
フローラは少女の願いを聞き入れ、少女をチューリップの姿に変えました。
それでチューリップは花が王冠、葉が剣、球根が黄金を表しているのだそうです。
引用:https://pixabay.com/ja/users/congerdesign-509903/
確かに球根は黄金かもですね。
どんな花が咲くかワクワクしながら春を待てるんですから♬
芽が出始めたベランダで、春が来るのを楽しみにしています。
お腹を満たすのを少し減らして花を買い、インテリアに季節やゆとりを取り入れるって素敵な事だと思いませんか?
引用:https://pixabay.com/ja/users/jillwellington-334088/
と穏やかに思うtomokaでした。
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